サイン読み競馬の基本の1つが「1枠1番を読もう!」と努力すること。 このマイルCSは、そんな大事な大事な1枠1番に入った(市)ギャラントアロー幸から、次の2つのことが分かるのではないでしょうか。 1つは、(市)ギャラントアロー幸は去年の3着馬で、このように1枠1番に去年の3着馬が入ったのは先週のアルゼンチン共和国杯のエリモシャルマン小野と同じですから、 ・アルゼンチン共和国杯の出目・騎手を使う。 ・アルゼンチン共和国杯のサインであった「過去の入着馬の隣が馬券になる」を使う。 のどちらかは、やってくれるでしょう。 ================ □アルゼンチン共和国杯 1着 2枠 2番(外出し16番)レニングラード横山典 2着 6枠右9番(父)テンジンムサシ石神 3着 8枠左14番(父)(市)スーパージーン中館 ================ 1・3着のレニングラードor(父)(市)スーパージーンは去年の3着馬エリモシャルマン小野の隣の2枠・8枠で馬券になっていたのですから、今回も去年の3着馬(市)ギャラントアロー幸に当たり、アルゼンチン共和国杯の出目にも当たる2枠or8枠の可能性はかなり高いと思います。 どちらかというならば3着の8枠かもしれません。 なぜならば出馬の囲い込みが、 ================ 1枠1番(市)ギャラントアロー幸=去年の【3着】馬。 8枠大外ロードフラッグ=騙馬=日陰の着順の【3着】を示すケースが多い。 ================ 【3着】を表現していると読めるからです。 もう1つは、「8枠から1枠1番へのズレは、元レースからの継続のサイン」なのですが、1枠1番幸は、土曜日のトパーズSの8枠大外からズレた騎手です。 ですので、 ・トパーズSの出目・騎手を使う。 ・トパーズSの各種サインを使う。 はやってくれるでしょう。 このうち注目したいのは「(市)イサオヒート武豊(1番人気)」が行ったサインです。 なぜならば、 8枠左14番イブキ「リムジン=豪華」オー幸 ↓↓↓ 1枠右1番(市)「ギャラント=輝き」アロー幸 スティルインラブの幸のような「牝馬の代表選手」騎手にお似合いの「豪華」とくれば、「エリザベス女王杯1着騎手の武豊」のこと。 それが「ギャラント=輝いた、目立った」ことが、マイルCSに繋がっても良いと思うからです。 そのことは関東のレーシングダイアリー「実力だけが輝きを放つ、速くて強い風の軌跡。」で、 「実力だけが輝きを放つ」=「実力者・武豊(じつりょくたけ)が目立った(輝き)サインを発信する(放つ)」 で保証してくれているのではないでしょうか。 というわけで、 ================ □トパーズS 1着 3枠左4番エンシェントヒル生野(3番人気)(大きな出遅れ) 2着 2枠 2番(市)ヒシアトラス郷原(2番人気)(関東馬) 3着 6枠右9番オルレアン藤田 着外 7枠右11番(市)イサオヒート武豊(1番人気)(大きな出遅れ)(関東馬) ================ 実力者の(市)イサオヒート武豊が行ったのは、 ================ ・実力のある上位人気馬を指名する。 ・「大きな出遅れ=レースの結果で分かること」を指名する。 ・「関東馬=目で見て分かること」を指名する。 ================ 「ご指名のサイン」でした。 いうわけで2番人気(外)ファインモーション武豊(ピルサドスキーの兄弟馬、牝馬)は、5番人気内になる実力馬を、 ================ ・一方は「レースの結果で分かること」で。 ・もう一方は「目で見て分かること」で。 ================ 「ご指名」してくれるはずです。 そのうちの「目で見て分かること」は、やはり、 ・「(外)でピルサドスキー関連」となる2枠右3番[外]ラクティ/ロビンソン(父のポリッシュプレジデント)【3番人気】 ・「牝馬」の8枠右15番ダンスインザムード/ルメール【2番人気】 でしょう。 どちらかといえばダンスインザムード/ルメールの方の可能性が高いかもしれません。 なぜならばトパーズSは、 ================ □トパーズS -- 【2着】2枠(市)ヒシアトラス郷原(関東馬) -- 5枠(父)ワンモアマイライン角田(関東馬) 6枠オルレアン藤田(関東馬) 7枠(市)イサオヒート武豊(関東馬) ================ 4つの「目で見て分かること」が、1つは「ポツン」、もう1つは「三連荘」の形だったならば、「ポツン」が馬券になった…。 と言うことはマイルCSも、 ================ □マイルCS -- 2枠[外]ラクティ/ロビンソン(3番人気) 3枠(外)ファインモーション武豊(2番人気) 4枠デュランダル池添(1番人気) 4枠テレグノシス横山典(5番人気) -- 8枠ダンスインザムード/ルメール(4番人気) ================ 人気の「ポツン」である8枠ダンスインザムード/ルメールが馬券になっても良いと思うからです。 このように1枠1番(市)ギャラントアロー幸から浮かび上がる8枠右15番ダンスインザムード/ルメールですが、彼女にはさらに3つのプラス材料が重なりました。 1つは、 ・16頭立てのマイル戦の国際レースであること。 ・2枠右3番と8枠右15番に国際マターの[外]&外人騎手が置かれたこと。 で思い出すのは、1993年の初国際化レースだった安田記念(16頭立て)の2枠右3番[外]キットウッド武豊と8枠右15番[外]ロータスプール/ロメロが置かれていたことです。 ================ □1993年/安田記念 1着 7枠左14番(父)ヤマニンゼファー柴田善 2着 3枠左6番(市)イクノディクタス村本 3着 4枠右7番(外)シンコウラブリィ岡部 ================ あの時は1枠両頭と8枠大外がガシガシに超人気薄の3枠左6番(市)イクノディクタス村本を「直接指名」していて、それは、 ・1枠右1番(地)トモエリージェント根本((地)は3枠の暗号) ・1枠左2番ニシノフラワー河内(牝馬) ・8枠左16番ムービースター岸(ムー=6、ビー=B、スターは「6枠or6番orそこから数えて6番目」「Bはアルファベットの2番目だから、2枠or2番orそこから数えて2番目」という意味のサイン馬だった) と言う形での「3枠6番の牝馬」でした。 今回もこれと似ていて良いと思います。 ・1枠右1番(市)ギャラントアロー幸(優秀な牝馬系騎手) ・1枠左2番(父)フォルクローレ佐藤哲(牝馬に乗った遠征系騎手) ・8枠左16番ロードフラッグ松永幹(アイルランドトロフィー2着馬、大原S2着馬といった「海外2着」「天皇陛下にゆかりが深い京都レースの2着」が目立つ馬) と言う形での「優秀な牝馬で、遠征系騎手で、アメリカンオークス・天皇賞(秋)の2着が目立つダンスインザムード/ルメール」の「直接指名」はあっても良いのではないでしょうか。 もう1つは、来年のJRACMキャラクターはSMAPの中居君で、このことからは、 ================ ・同じSMAPとなる木村拓哉がJRACMキャラクターだった1998年か、その前年の1997年を思い出す。 ・同じバラエティタレントである明石家さんまがJRACMキャラクターである去年を思い出す。 ================ を考えなくてはいけません。 同じ1枠1番が「去年の3着馬」だったアルゼンチン共和国杯の場合は、 ================ ・あの時点での中居君は「発表の瞬間」だったから、木村拓哉の前年となる1997年の2着の2枠を使った。 ・去年の2着の6枠右9番を、今年も使った。 ================ のように「木村拓哉→中居正広繋がり」「明石家さんま→中居正広繋がり」で連対馬の両方を教えていましたから、今回も、 ================ ・一方は「1997年or1998年」で。 ・もう一方は「去年」で。 ================ 連対馬の両方を教えてくれても良いと思います。 「1997年or1998年」は「1998年」の方でしょう。 なぜならば今週は来年のJRAの番組概要が発表になったからで、このことにより来年モード=2005年モードに入ったのですから、木村拓哉の初年度だった「1998年」を意識すべきだからです。 ================ □1998年/マイルCS 1着 6枠左9番(外)タイキシャトル岡部 2着 7枠右10番ビッグサンデー高橋亮 3着 8枠左13番(父)ヒロデクロス吉田 ================ 1枠1番に「過去の3着馬」の(市)ギャラントアロー幸が置かれ「過去の3着」がアピールされたのですから、3着の8枠にあたる8枠右15番ダンスインザムード/ルメールは買いだと思います。 最後の1つは、ズバリ、霜月Sの2枠2番(外出し15番)に入ったテンケイ中館はGIレースの連対馬を教えてくれるサイン馬です。 ================ シリウスSの4枠右5番テンケイ渡辺=スプリンターズSの3枠右5番(市)カルストンライトオ大西【1着】 武蔵野Sの7枠右13番テンケイ小林淳=天皇賞(秋)の7枠右13番(市)ゼンノロブロイ/ペリエ【1着】 ================ 今回は、スプリンターズSと同じマイル路線であり、尚且つ紀子さまのご婚約がニュースとなってる瞬間のGIレースで天皇賞(秋)にはマッチするのですから、同じように2枠2番(外出し15番)テンケイ中館はGIレースへのサイン馬扱いとなっても良いのではないでしょうか。 2枠ならば[外]ラクティ/ロビンソン…。 15番ならばダンスインザムード/ルメール…。 問題はどちらをチョイスするかですが、テンケイが指す相手が「イチロー(守備ライト)の最多安打達成の時の(市)カルストン『ライト』オー」「天皇賞馬(市)ゼンノロブロイ/ペリエ」だったのですから、「紀子様のご婚約といったお目出たい話題であり、天皇賞(秋)2着馬でもある牝馬のダンスインザムード/ルメール」の可能性が高いと思います。 以上の理由で8枠右15番ダンスインザムード/ルメールから入りたいと思います。 相手ですが、新潟中越地震があったからなのでしょう、天皇賞(秋)に出走していた「新潟記念3着馬、新潟2歳S1着馬」が揃って右サイドの枠を指名したように、またエリザベス女王杯に出走していた「福島牝馬Sの1~3着馬」が揃って左サイドの枠を指名したように(私は右サイドを選択していましたが)、その隣は「右or左を統一した形」でサインになります。 今回も、 ================ □マイルCS 2枠左4番(父)マイネルソロモン小牧(NSTオープン1着、関屋記念3着) 5枠右9番(父)(市)バランスオブゲーム田中勝(新潟2歳S1着) 6枠左12番(市)アドマイヤマックス武幸(関屋記念3着) 8枠左16番ロードフラッグ松永(関屋記念2着) ================ 4頭の新潟関連が出走し、このうち8枠左16番ロードフラッグ松永の右サイドとなるダンスインザムード/ルメールを馬券の軸としているのですから、その相手は残る新潟関連3頭のうちの右サイドをチョイスすべきでしょう。 やはり新潟重賞1着とクラスが違うレースを勝っており、尚且つ新潟のシンボルマーク・田中真紀子の「田中姓」が乗った5枠右9番(父)(市)バランスオブゲーム田中勝の右サイドと考えるのが一番妥当かもしれません。 また「字面でレースにマッチするアイテム」は、どうやら自レースに於いては両サイドのどちらかを指すパターンとなっているようです。 例えばエリザベス女王杯にはエリモピクシーのような「エリ」馬名が「字面マッチ」なのですが、 ================ □エリザベス女王杯 【1着】6枠左12番(市)アドマイヤグルーヴ武豊 7枠中14番「エリ」モピクシー福永 【3着】8枠中17番エルノヴァ/ペリエ ================ 先週はこのような形…。 土曜日のトパーズSも、トパーズの姿煮を使って、 ================ □トパーズS 【1着】3枠左4番エンシェントヒル生野 4枠右5番(外)「ト」シザボ「ス」四位(「ト」パー「ズ」の姿煮の馬名) ================ でした。 というわけでマイルCSの「字面マッチ」は、 ================ □マイルCS 2枠左4番(父)「マイ」ネルソロモン小牧 3枠左6番(父)「マイ」ソールサウンド本田【マイル戦の京都金杯1着馬】 7枠右13番「マイ」ネルモルゲン後藤 ================ この3頭。 3頭出しの場合はそれが1点でサインをするというのが最近のパターンですから、7枠右13番の「マイ」の左サイドとなる8枠右15番ダンスインザムード/ルメールを馬券軸とする以上、2枠左4番「マイ」or3枠左6番「マイ」はその左サイドが連対馬のもう一方を教えてくれると考えるのが妥当でしょう。 やはり京都マイル戦の京都金杯を1着している3枠左6番(父)マイソールサウンド本田の左サイドと考えるのが妥当かもしれません。 さらに「実力たけ」である(外)ファインモーション武豊は、 ================ ・一方は「レースの結果で分かること」で。 ・もう一方は「目で見て分かること」で。 ================ 「ご指名」してくれるはずである時、(外)ファインモーション武豊の「去年の結果は2着」なのですから、同じ性質となる「去年のレースの結果で分かる、去年の1着馬or3着馬自身、若しくはその同枠」を指名してくれても良いと思います。 4枠右7番デュランダル池添が去年の1着馬ですから、自身か、その同枠が絡む可能性は大でしょう。 というわけで(父)(市)バランスオブゲーム田中の右サイドと、(父)マイソールサウンド本田の左サイドと、デュランダル池添orその同枠が重なるのは4枠のデュランダル池添orテレグノシス横山典です。 問題はどちらをチョイスするかですが、関東のレーシングダイアリー「速くて強い風の軌跡」の「風」は、 ================ ・風の馬名である(父)ヤマニンゼファー柴田善 ・「風の字」とは「かまえ」の部首が似ている「岡の字」をもった岡部騎手の(外)タイキシャトル ================ を指していても良いだろう時、ダンスインザムード/ルメールで使うだろうと考えているレースの勝ち馬たちは、 ================ ・1993年の安田記念の勝ち馬(父)ヤマニンゼファー柴田善 ・1998年のマイルCSの勝ち馬(外)タイキシャトル岡部 ================ とそれぞれに「速くて強い風の軌跡」であるのです。 そうするとそんな彼らの「軌跡=過去からの流れ」は「前年の同レースの勝ち馬」であるということ。 去年の1着馬デュランダル池添が若干上かもしれません。 さらに土曜日の2歳重賞の出目はGIレースへの超強力とも言える出目連動のサイン。 ================ □東京スポーツ杯2歳S 1着 5枠左7番(父)スムースバリトン蛯名 2着 4枠右4番ペールギュント小牧太 3着 5枠右6番(父)ニシノドコマデモ横山典 ================ 1着の7番or2着の4枠右が4枠右7番デュランダル池添に当たりました。 勿論、2着の4枠右の同枠となる4枠左とされる可能性は残っています。 そして3種類以上の同質性はそれが1点のサインとなっている昨今。 やはりこの出馬で強力なのは、 ================ □マイルCS 1枠左2番(父)フォルクローレ佐藤哲(エリザベス女王杯のマイネヌーヴェル佐藤哲) 2枠左4番(父)マイネルソロモン小牧(エリザベス女王杯のグローリアスデイズ小牧) 4枠右7番デュランダル池添(エリザベス女王杯のスイープトウショウ池添) 8枠右15番ダンスインザムード/ルメール(エリザベス女王杯の[外]ウォートルベリー/ルメール) ================ 4人の騎手がエリザベス女王杯と同じ枠位置に置かれていることでしょう。 同じポジションに置かれたルメールのダンスインザムード/ルメールを馬券軸とする以上、その相手は、やはり同じポジションに置かれたデュランダル池添と考えるのが一番妥当なのではないでしょうか。 勿論、その同枠も「あり」なのですが…。 以上の理由で馬券は、8枠右15番ダンスインザムード/ルメールと4枠のどちらかで構わないと思います。 資金配分的には、(父)ヤマニンゼファー柴田善&(外)タイキシャトル岡部のこともありますから4枠右7番を上にしましたが、果たしてこれで正解となってくれるでしょうか。 ================ □京都メイン/ マイルCS ---------------- ◎連対馬A: 8枠右15番ダンスインザムード:ルメール ---------------- ◎連対馬X: 4枠右7番デュランダル:池添 4枠左8番テレグノシス:横山典 のどちらか。 ================ 馬連: 07-15(60%)<b><blink><font color=red>←←←馬連1,050円 ☆★☆的中☆★☆</font></blink></b> 08-15(40%) ※自信度★★ ================
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